by Nami
こごみと同じく春の山菜の代表格と言えるワラビ。あのわらび餅の原料となるわらびですがわらび粉は、わらびの根からごく少量しかとれないため、一般的に「わらび餅」と名が付いているものは、実は「わらび粉100%」ではなく、さつまいもなどのでんぷんをメインに使っているものがほとんどだそうです。
四月から取れ始めるところもあるようですが、ここ、奥大和では例年5月頃からがシーズンです。ゴールデンウィークになると、そろそろかな、と近所の友達と示し合わせて出かけます。というわけで、毎年採れる秘密の場所へ・・・。まあ、秘密の場所と言っても、ワラビは日あたりのよい草地や土手に良く生えているので、採っている様子は丸見えなんですけどね。（この季節日当たりのよい斜面に袋も持った人たちがいれば、ワラビをとっていると思って間違いないでしょう）
私の秘密の場所はこんな感じです。あっちにもワラビ、こっちにもワラビ
今日はこのぐらい
熱湯に重曹を入れ、ワラビを入れて1日おいてあくぬきするとこんな感じ。
タケノコと一緒に山菜ごはんにしたり、山菜うどんにして いただきます!!
調理法
山菜ごはん（4人分 x 2日分：2日目もおいしい）
ごはん5合を洗って出汁800mlにつけておく。茹で筍小2個、蕨1束、油揚げ2枚、人参1本を小さく切って、入れる。薄口醤油80ml、味醂80mlで炊く。仕上げに山椒の葉を飾る。
山菜肉うどん （2人分）
出汁2カップ 、薄口醤油大匙1、塩少々を用意。茹で筍小1個を薄切り、蕨1束を3センチ幅に切り、出汁汁で2−3分炊く。茹でたうどんを2玉入れる。
豚肉（こま）100gを適当な大きさに切り、炒める。酒大匙1、砂糖大匙2、醤油大匙2で味付け。うどんの上にのせる。